英会話の最近のブログ記事

お知らせ!

お知らせする内容は特にありません

「英語耳」の胡散臭さ

英会話 | コメント(0) | トラックバック(0)

 昨日の朝日新聞に、某英会話教材の全面広告が掲載された。全国紙の1ページを買いとるとなれば掲載費も相当なものだから、この英会話教材はそれなりに売れているのだろう。


 この広告の謳い文句によれば、日本人が英語を聞き取れない主な原因が日本語と異なる英語の周波数にあるという。日本語の周波数帯域が125~1500Hzなのに対し、米語のそれは1000~4000Hz、イギリス英語にいたっては2000~16000Hzであることを根拠に、日本人の耳は1500Hz以上の音、つまり米語や英語の主要な周波数帯域を聞き取る能力を失っているというのだ。


 少し冷静になって考えればこの主張がいかにばかげているかは明らかだ。医学的に言えば、1500Hz程度の音しか聞き取れないのであればこれは明らかに「難聴」である。正常な人間の耳はだいたい15000Hz程度まで聞き取れるようになっている。日本語の周波数帯域が125~1500Hzだから日本人は1500Hz程度までしか聞き取れないというのはまったく非科学的である。


 わたしは、10年ほど米国人や英国人と一緒に働いた経験があるが、彼らと電話で会話するのに特別の困難を感じたことはなかった。ご存知の人もいると思うが、電話を通した音声は300~3400Hzに制限される。つまり生の英語の周波数帯域が2000~16000Hzであっても、電話を通すと3400Hz以上の音はすべてカットされてしまう。だからといって電話による英国人とのコミュニケーションが阻害されることはありえない。要するに、日本人は英語特有の高周波を聞き取れないどころか、英語を耳で理解するのに高周波音を聞き取る必要すらないということである。

 EnglishCentral がついに究極の英会話学習サービスを開始した

 従来のネット英会話学習プログラムは主にリスニングに焦点を当てていたが、EnglishCentral のこのサービスは、利用者の発音も診断してくれるらしい

 高額な授業料を払ってまで英会話学校に通う必要がなくなるかも

十二人の怒れる男-No. 1

英会話 | コメント(0) | トラックバック(0)

 日本では裁判員制度が始まったばかりだが、米国では陪審員制という形で建国当初から市民参加の裁判が行われていた。

 これまで多くのアメリカ法廷映画が制作されてきたが、その中でもこの「十二人の怒れる男」は名作の誉れ高く、洋画ベストランキングがあればだいたい上位に顔を出す。三谷幸喜がこの映画のパロディ版「12人の優しい日本人 [DVD] 」を制作したほどである。

 この映画には個人的な思い出がある。大学の英語コミュニケーションのゼミで「十二人の怒れる男」のシナリオが教材に選ばれ、ここで初めて本格的な口語英語を学習することになった。

 このことからもわかるように、この作品は単に映画としておもしろいだけでなく、口語英語を学ぶうえでも優秀な教材となりえる。

 個人的な思い入れも含めて、今日からこの映画を題材に、さまざまな口語表現を紹介する。

 まずは映画の冒頭部分。裁判長が12人の陪審員に対して事件のあらましを説明し、陪審員としての義務と心構えを説いている場面である。

スクリプトを表示する

●リスニングのポイント
 (1)や(3)の You'veand you've had the、(4)の yourto などは弱く素早く発音されるのでほとんど聞き取れない。
 このように、代名詞や前置詞、助動詞、冠詞などの機能語は弱く発音されることが多い。

 この辺のリスニングのコツは、「"音"として聞くというより"間"として捕らえる」ことである。

 また、このような機能語ははっきりと聞き取れなくても大意の把握には影響しないので、常日頃から機能語があいまいでも意味を理解できるように慣れておくとよい。

 その他注意すべき点としては、muder や first の長母音(暗い音)と charge の長母音(明るい音)との区別、law read における L と R の発音の区別。

●解説
 (1) muder in the first degree: 第一級殺人
 (2) premeditated murder: 計画殺人、謀殺 criminal courts: 刑事裁判所
  注: pre(事前に) + meditate(熟考する)。"meditate"と"mediate(媒介する)"はつづりが似ているので注意
 (3) testimony: 証言 interpreted as it applies in this case: それ(法律)がこの事件に適用される場合に解釈された。この as の用法に注意(例: a picture of Mt. Fuji as [it is] seen from the lakeside = 湖畔から見た場合の富士山の写真)
 (4) try and separate the facts from the fancy: 空想から事実を切り離そうとする

2010年5月

S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

カテゴリ

英会話関連のPR

これは試験です

ブログランキング

↓面白かったらクリックしてね
翻訳ブログ人気ランキング参加中

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち英会話カテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリは英語雑感です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。