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以下、「科学技術英語に頻出する基本用語」、「日常的な意味とは異なる用語」、「専門分野別に定訳が異なる用語」、「他の単語との組み合わせにより定訳が決まる用語」、「語法に注意すべき用語」、などを示します。このような基本用語でミスをすると、それだけでクライアントの信用を失う恐れがあります。
[A]
- abstract: 「抽象的な」という意味以外に、「(科学論文などの)要約」という意味があります。
- accompany: <A accompanies B>という構文では、「AがBに付随する」のであって、「BがAに付随する」のではありません。したがって、<Lightning
accompanies thunder.>という文は誤りです。
- active: 医薬分野では「薬理活性を持つ」という意味で使われることがあります。電気工学分野では<active element>のように使用して「能動素子」という意味を表します。ちなみに「受動素子」は<passive
element>です。
- administer: 医薬分野では「(薬を)投与する」という意味で使用します。
- adopt: 主語は「人」、目的語は方法や構造など「抽象的なもの」の場合に用いる単語。そうでない場合は<use>や<employ>を使用すべきです。
- ageing, aging: <anti-aging>などの例で使われるとおり、<aging>は「老化」という意味ですが、金属加工分野では「時効、枯らし」という訳語で使用されることがあります。また、装置などの特性を安定化させるための試験的運転(ならし)を意味することがあります。似たような意味で<seasoning>という言い方もあります。
- agent: 化学・薬学分野で、「薬剤」などの作用物質を意味します(<bonding agent> = 「 接合剤」など)。
- allowance: 「許容量、あそび」(<tolerance>と区別)。
- analog: 「デジタル」の反対の「アナログ」という用法以外に、医薬分野で「誘導体、類縁物質」という意味で使われます。
- AND: コンピュータ分野で「論理積」を意味します。<When two bytes are ANDed, each pair of bits
is handled separately.>などのように「動詞」として使用することもできます。
- apply: 「適用する」という意味で使用する場合、目的語はアイディア、プロセス、手法など「抽象的なもの」。具体的なものを「適用する」場合は、<use>の方が適切です。
- argument: 数学やコンピュータ分野で「引数」という訳語で使用されることがあります。
- assembler: コンピュータ分野で「アセンブラ」という言語があります。
- assign/assignment: 法律用語で「譲渡(する)」という意味があります。
- availability: 専門分野によって訳語が異なります。文脈に合った適切な訳語を辞書で探してください。
- axis: 幾何学における「座標軸」などを表します。運動を伝える物理的な「軸」である<shaft>と区別してください。
[B]
- backbone: インターネットの分野では、ネットワークの基幹を形成する高速大容量回線を表します。
- background: 「背景」という意味ですが、コンピュータ分野では優先順位の高いプログラムの裏に隠れて実行される処理を指します。その他、通信分野、物理学でもそれぞれ特別な意味で使用されます。
- band: 電子工学分野では、「(周波数)帯域」を表すことがあります。同様に、<bandwidth>は「(周波数)帯域幅」という意味です。
- base: もちろん「基本、土台」という意味ですが、化学分野では「塩基」という意味で使用されることがあります。また電子工学分野では、トランジスタの「ベース電極」を指すことがあります。
- beam: 光学分野での「光線」という意味のほかに、建築工学で「梁(はり)」を指します。
- boat: 半導体製造分野で、「(ウエハを乗せる)台」を指すことがあります。
- blocker: 医薬分野では「遮断薬」を指します。
- broadcast: 「放送する」という意味のほかに、通信分野で「 同報送信する」という訳語で使われることがあります。
- bug: コンピュータプログラムの欠陥を「バグ」といいます。
- bus: コンピュータ内部で電子信号をやりとりするための共用伝送路を「バス」といいます。
[C]
- carrier: 訳語としては「キャリア」でほとんどの場合問題ありませんが、専門分野別に独自の訳語が使われることがあります。通信工学分野では「搬送波」、物理・化学分野では「担体」、医学・生物学分野では「担体」や「保菌者」などと訳されます。
- carry: 数学の可算において「桁を繰り上げる」という意味で使用されます。
- challenge: 日本語の「挑戦する」に対して<challenge>を使うことはまずありません。辞書をよく調べて<challenge>の正しい意味と用法を確認してください。
- characteristic: 科学技術英語で頻出する単語です。類義語に<property>があります。
- class: オブジェクト指向プログラミングにおいて<class>は特別な意味を持ちます。
- clearance: IECなどの安全規格では、「2つの導電性部分間の、空間を通る最短距離」を表します。(ちなみに2つの導電性部分間の、絶縁物の表面に沿った最短距離を<creepage
distance> = 「沿面距離」といっています)。医薬分野では、「臓器が体液中の薬物を除去する能力を示す指標」のことを「クリアランス」と呼んでいます。
- collector: トランジスタの「コレクタ電極」を指す場合があります。この場合、間違っても「収集家」などと訳さないでください。
- compatible: 科学技術分野で頻出する言葉。「互換性がある」、「適合性がある」、「両立性がある」などと訳されます。
- compile: コンピュータ分野で、高級言語で書かれたプログラムを機械語命令に翻訳することを「コンパイルする」といいます。
- complement: 数学やコンピュータ分野で「補数」という意味で使われることがあります。
- complex: 数学やコンピュータ分野で「複素数の」という意味で使われることがあります。
- component: 通常「(構成)部品」という意味ですが、<high-frequency components>などでは「成分」という訳語が使われます。
- concentration: 「濃度」という訳語で使われることがあります。
- conduct: <This metal conducts electricity well.>などのように「電流を通す、電気を伝える」という意味で使うことがあります。
「電流が流れる」という場合には<flow>を使い、「電流を流す」という場合には<pass>を使います( <pass
a current of 5A through...>= 〜に5アンペアの電流を通電する。)
- configuration/configure: 主にコンピュータシステムを「構成する」という意味ですが、その他「構成」を表す訳語の候補は、<composition>、<structure>、<composite>、<organization>、<construction>などいくつかあり、それぞれニュアンスが異なるので、訳語の選択に注意が必要です。
- consideration: 法律分野で「約因」という訳語で使用されます。(<in consideration of 〜> = 〜を約因として)という形でよく使われます。
- consist of: 特許明細書ではこの表現は特別な意味を持ちます。意味をよく理解して使用してください。
- constant: 数学・コンピュータ分野では「定数」という意味で使われることがあります。
- content: 日本語では「コンテンツ」と表記しますが、具体的な内容物でなく単に「情報」を意味する場合は単数形の<content>を使用します。また化学分野で「含有量」という意味で使用することもあります。
- control: 医薬分野で、ある薬の実験を行うとき、この薬の比較対象となるものを<control> = 「対照」といいます。<controlled
experiment> = 「対照実験」などの形で使用されます。
- count: 「総数」を意味する場合があります。特に<blood count> = 「血球数」などのように使用されます。
- culture: 生物学分野で「培養」という意味があります。
- cycle: <citric acid cycle> = 「クエン酸回路」のように「回路」という訳語が使われることがあります。
[D]
- default: 法律用語で「不履行」という意味です。コンピュータ分野では「省略時の」という意味ですが、最近では「デフォルト」で通じる場合が多いようです。
- delivery: 基本的な意味は「届けること」です。法律・ビジネス分野で「納品」、「出荷」、「引き渡し」などの訳語が使用されます。医薬分野の<drug
delivery system>はそのまま「ドラッグ・デリバリー・システム」と訳すのが普通です。
- degree: 数学において「次数」という訳語で使われることがあります。たとえば、<equation of higher degree> =
「高次方程式」など。
- determine: 法律用語で、「消滅する」という意味があります。
- die: 金属加工分野で金属からなる「型」を表します。一般に、素材がプラスチックの「型」を<mold>といいますが、<metal
mold> = 「金型」という表現もあります。
- dimension: 数学の「次元」という意味があります。物の大きさを「縦」、「横」、「奥行き」で表すと仮定した場合、「縦」、「横」、「奥行き」のそれぞれが<dimension>ですが、<size>は「縦」、「横」、「奥行き」全体を含みます(<an
object size of 10 mm in height, 5 mm in width, and 20 mm in depth>のように使われます)
- distribute/distribution: 専門分野別に、「配信」、「分散」、「分布」など訳語が様々です。文脈に合わせた適切な訳語を選択してください。
- donor: そのまま「ドナー」と訳すケースが少なくありません。半導体分野における電子供与体、臓器提供者、献血者なども「ドナー」でOKです。
- domain: 電子工学分野における「周波数領域」などの「領域」の訳語としてこの<domain>を使います。また、インターネットにおけるアドレスの分類単位を「ドメイン」といいます。
- doping: 半導体分野で、所定の特性を得るため不純物を加えることを「ドーピング」といいます。
- drain: 電子工学分野で、電界効果トランジスタ (FET) の「ドレイン」を指している場合があります。
- dynamic: 訳としては「動的」で問題ありませんが、その意味するところは少々複雑です。たとえば<dynamic variable>とは、そのアドレスがシステムの実行時に決定される変数のことをいいます。このように、システムの稼動中に条件や状態が変化する、あるいは変更できる性質を「動的」と呼ぶことが多いのですが、普通の辞書にこの意味は記されていません。逆に、システムの実行前に条件や状態の内容が決定され、システムの実行中に変更できない性質を<static>
= 「静的」と表現します。
[E]
- emitter: トランジスタの「エミッタ電極」を指す場合があります。
- enclosure: 装置の「外装」などを指します。「筐体」という日本語の訳語を表す場合もあります。その他、<frame>、<chassis>、<cabinet>、<housing>、<casing>なども「筐体」の訳語となりえるため、実態に合わせた適切な英語を選択する必要があります。
- envelope: どの分野にも共通する概念は「包み込むもの」ということです。生物学分野で「抱膜(核膜)」という訳語を使うことがあります。また通信工学の「包絡線」という意味もあります。
- exclusive: コンピュータ分野における<exclusive OR>は「排他的論理和」と訳されますが、法律分野では「独占的」という訳語がよく使用されます。
- existing: 「従来の」という意味でよく使われますが、<conventional>、<traditional>、<current>との違いをよく辞書で確認してください。
- exit: もちろん「出口」を表しますが、プログラムを「終了する」という意味でも使われます。この意味では<quit>もよく使われます。
- exhibit: 法律分野で、「証拠物件」や「別表、添付書類」を表すことがあります。
- exposure: 基本概念は「無防備に(まともに)影響を受けること」。光やX線に曝されるという意味の「露出」や「被爆」という訳語、さらに発展してX線画像の「撮影」という訳語で使用されることがあります。経済分野では、どれだけ経済的危機に直面しているかを表す指標として使用されることもあります。
- expression: 特に<mathematical expression>で「数式」を意味しますが、むしろ<expression>だけで「数式」を表すことも多いので注意が必要です。
[F]
- factor: 「原因、要因」という意味以外に、理工学・数学分野で「係数」、「率」という意味で使われることがあります。たとえば、<duty factor>
= 「衝撃係数」など。
- failure: 「失敗」という意味のほか「障害」や「故障」という意味で使われます。また、<failure to do>で否定的な意味(not
doing)を表します。
- file: 「やすり」という意味があります。<round file>や<rattail file>は「丸やすり」と訳されています。
- flush: <A is flush with B.>は「AとBが同じ高さである」という意味です。現場の技術者は「AとBが面一である」などといいます。
- free: <dust-free>や<duty-free>のように接尾辞として使われると、ほとんどの場合「〜がない」という意味を表します。たとえば<smoke-free
work site> = 「禁煙の職場」など。
- frequency: 電気工学分野では「周波数」と訳されます。統計学では「度数」という訳を使うこともあります。
- function: 「機能」と「関数」の訳し分けが難しい場合があるので注意が必要です。
[G]
- gate: 科学技術英語では「ゲート」という訳でほぼ問題ありませんが、専門分野ごとに様々な意味を持つので、逐一確認することが重要です。たとえば「ゲート回路」、電界効果トランジスタの「ゲート電極」などを表します。
- generic: 医薬分野で「後発品」という意味があります。生物学では「属」を表します。
- ground: 電気分野で「接地する」という意味があります。
[H]
- horizontal: 「水平な」という意味ですが、地面や床に対して「平行」であることを 表します。したがって、「縦(長辺)」と「横(短辺)」のある長方形状の物体に関して、必ずしも<horizontal>が「横」に対応するわけではありません。同様に、<vertical>は地面や床に対して「垂直」であることを
表すため、必ずしも「縦」に対応するわけではありません。このような長方形状の物体に関して、「縦(長辺)」に対応するのがむしろ<longitudinal>であり、「横(短辺)」に対応するのが<lateral>です。
[I]
- illegal: コンピュータ分野で<invalid> = 「無効な」と同じ意味で使用されます。正しいか<correct>間違っているか<incorrect>以前の問題であって、形式規則に違反している、決められた範囲を逸脱している場合などコンピュータが受け付けられない入力値や設定値に対して用いられます。
- imaginary: 数学で「虚数」という意味があります。
- implement: 「実現する」、「組み込む」などと訳されますが、本来の意味は「計画されたこと、決定されたことを実際に始動する」ことです。適切な目的語は<function>、<scheme>、<logic>などです。
- increment: 「増加分」という意味です。<in increments of 5 mm>のように使って「5mm刻みで」とか「5mm単位で」という意味を表します。また、カウンターなどのように1、2、3、...と増加する場合には「増加する」という動詞として使用することもできます。反対語は<decrement>です。
- index: 機械分野で「割り出す」という意味があります。<index device>は「割出装置」です。
- indicate/indication: 医薬分野で「適応症」という意味です。薬の添付文書の「効能・効果」欄に記載されている疾患または症候が適応症です。動詞<indicate>は、<TAMIFLU
is indicated for the treatment of uncomplicated acute illness due to influenza.>などの形で使用されます。
- interlock: 基本的な意味は「噛み合う」。密接に関連するという意味から「連動する」という意味に発展し、「安全インターロック」などの形でよく使用されます。逆に「連動」という日本語がすべて<interlock>で片付くというわけにはいきません。
- instance: オブジェクト指向プログラミングにおいて<instance>は特別な意味を持ちます。間違っても「例」などと訳さないでください。
- integral: 数学用語で「整数の」という意味と「積分(の)」という意味があります。
- intervention: コンピュータ分野で「人手の介入」を指します。 医学分野では、カテーテルを使って狭窄した管や血管を拡張させたり、ステントを挿入したりする治療法を「インターベンション」と称します。
[J]
- journal: 機械分野で、軸あるいはクランクの,軸受によって支えられ回転している部分を「ジャーナル」といいます。
- justify: 印刷分野で「〈活字の行の〉長さをそろえる」という意味があります。<left-justify>、<right-justify>はそれぞれ文章を「左揃えする」、「右揃えする」という意味です。
[L]
- label: 化学・生物分野で「標識する」という意味で使います。<labeled compound> = 「標識化合物」のように使用します。
- leaf: 「葉」という意味ですが<leaf spring>となると「板ばね」と訳します。
- least: コンピュータ分野で<least significant bit (LSB)>は「最下位ビット」と訳します。「一番重要でないビット」などと訳すと二度と仕事がこなくなります。<most
significant bit (MSB)>はもちろん「最上位ビット」です。
- lead: 重金属の「鉛」という意味があります。
- linear: 数学で「一次の」、「線形の」という意味があります。
- load: 基本的な意味は「重荷」です。これが精神的な「負担」、道義的な「責務」になって、物理的には「荷重」となります。電気分野では、電気エネルギーを消費するものを「負荷」と読んでいます。「荷物を積む」という原義から、コンピュータプログラムをコンピュータに「積む(ロードする)」、アルコールを体内に「積む(泥酔させる)」という意味に発展しました。
[M]
- magazine: 写真や映像関係で、フィルムを保管したり、処理部へ供給する容器を「マガジン」といいます。
- mask: 基本的な意味は「覆い隠す」ということで、訳としては「マスク」でほとんどの場合問題ありません。科学技術英語で頻出する言葉ですが、専門分野ごとに独自の意味を持つので、内容をよく調べることが重要です。
- matching: 基本的な意味は「一致させること」です。データ検索関連で、一致するかどうかを調べるために「突き合わせる、照合する」という訳で使用されることもあります。電気工学では、2回路間でエネルギーの最大の授受が行なわれるようにその2回路を接続することを「整合させる」といいます。
- matrix: 数学の「行列」という意味です。化学・生物学分野では「基質」という訳語が使われます。
- modifier: 基本的な意味は「変更させるもの」です。生物学分野で、非対立遺伝子の表れ方を変化させる遺伝子のことを「変更遺伝子」といいます。化学分野では、粒子表面に作用する試薬を「条件剤」と呼んでいます。また言語学で「修飾語」のことを<modifier>といっています。
- moment: 物理学の「モーメント」を指している場合があるので注意。この場合<moment>単独で使用されることは少なく、大方<centrifugal
moment> = 「遠心モーメント」、<rotation moment> = 「回転モーメント」、<nuclear
magnetic moment> = 「核磁気モーメント」、<bond moment> = 「結合モーメン」のように他の言葉と組み合わせて使用されます。
[N]
- nonvolatile: 文字通り「不揮発性の」という意味ですが、電源を切ったあとも情報が保存されるようなコンピュータの記憶装置を「不揮発性メモリー」といいます。
- normal: 数学で「法線」、「垂線」という意味があります。
- normalize: 数学で「正規化する」という意味があります。
[O]
- open: 法律分野で「未決の」という意味で使用されることがあります。たとえば、<open terms = 「未決事項」など。
- operator: 「操作員」という訳のほかに、「演算子」という意味があります。ちなみに、演算子の作用を受ける対象を<operand>といいます。
- OR: コンピュータ分野で「論理和」を意味します。<Bits 8-15 are ORed with bits 24-31.>などのように「動詞」として使用することもできます。
[P]
- packaging: 通常の「包装」という意味のほかに、電子工学分野で、装置や素子を物理的に配置,接続,保護する行程を指す場合があります。これを「実装」といいます。たとえば、<packaging
density> = 「実装密度」など。
- period: 電気工学分野で「周期」という訳語で使用されることがあります。
- phase: 電気工学分野で「位相」または「相」という訳語で使用されることがあります。
- power: 「力」という意味のほかに、エネルギーとしての「電力」や「動力」、数学の「累乗」を表します。たとえば、<The third power
of 2 is 8.>のように使われます。
- prepare: 「〈薬を〉調合する」という意味があります。
- prepared hole: 「下穴」と訳されています。
- prescribe: 「処方する」という意味があります。
- problem: <issue>と区別してください。<problem>は解決すべき問題であり、<issue>は議論すべき事項を表します。
- procedure: 「手順」という意味ですが、日本語の「方法」や「フロー」の訳語として<procedure>がぴったりくる場合が少なくありません。
- process/processing: <process>は可算名詞ですが、<processing>は不可算名詞です。
- product: 数学の「積」という意味があります。
- proof: <waterproof>や<foolproof>のように接尾辞として使われると、ほとんどの場合、「防〜」、「耐〜」という意味を表します。
- protocol: 医薬分野で「試験計画書」や「治療計画書」という意味があります。通信工学分野では、データをやり取りするための「通信規約」を指しますが、訳語としては「プロトコル」が標準的に使用されています。
[Q]
- qualitative: 科学技術分野での標準的な定訳は「定性的」です。たとえば<qualitative analysis> = 「定性分析」であって、それ以外の訳を使うと科学技術用語に慣れていないことが露呈されてしまいます。
- quantitative: 同様に、科学技術分野での標準的な定訳は「定量的」です。
[R]
- rate: ある単位当たりの量を表し、多くの場合「〜率」と訳されますが、特に単独で「速度」を表すことがあります。また動詞として「格付けする」という意味がありますが、機械や装置の仕様を記述する際には「定格」という訳語が使用されます。たとえば、<Connect
a resistor rated at 680 Ω, 1/2 W between each input terminal and terminal
8 to increase reliability.> = 「定格 680 Ω, 1/2 Wの抵抗器を各入力端子と端子8の間に接続する」のように使います。
- ratio: <rate>が通常、ある単位当たりの量を表すのに対して、<ratio>は単に2つ(以上)の量の「比」を表します。
- reference: 計測や評価の「基準」という意味があります。
- register: <resistor>と間違えないように注意。
- requirement: 技術英語で頻出する言葉。「要件」や「要求事項」と訳すのが定番です。逆に、「要求事項」という日本語を見て<requirement>を思いつかなければいけません。<required
item>などと直訳しないように。
- resistor: <register>と間違えないように注意。
- resolution: 「解像度」という意味があります。
- resource: 「資源」という意味です。これは単に石炭や石油などだけでなく、システムが稼動するのに必要なすべてのものを「資源」または「リソース」と 呼んでいます。たとえば携帯電話が機能するために電波を必要としますが、割り当てられた電波の帯域も「資源」です。
- root-mean-square value: 「実効値」と訳します。逆に日本語の「実効値」を見たら<root-mean-square value>を思い浮かべなくてはいけません。ただし、直訳の<effective
value>でも特に問題はありません。
- round: 「丸める」という訳で特に問題ありませんが、その意味は2進数と10進数の変換の仕組みを熟知していないと正しく理解できません。たとえば、10進数の"0.1"を2進数では正確に表現できないため、10進数の"0.1"に最も近い数値になるように、2進数のある桁を切捨てることが行われます。この切り捨てることを「丸める」と表現します。
[S]
- schedule: 法律分野で「別表、添付書類」を表すことがあります
- search: 日本語の「〜を」が直接目的語にならない場合が多いので語法に注意が必要です。たとえば、<The routine searches the table for the program.>は「テーブルからプログラムを探す」という意味になります。これと同じ構文を採る代表的な動詞として、<check>、<inspect>、<analyze>、<compensate>、<monitor>などがあります。
- session: 元々、ある活動や状態が継続している一区切りを表しますが、科学技術英語では、不可算の動作名詞の後につなげてその名詞を可算化する目的で使用されることが少なくありません。たとえば、<photo/recording/training
session>のような使い方をします。また、通信やコンピュータ分野では、一区切りのまとまった通信状態やプログラムの実行状態を「セッション」と呼んでいます。
- silicon: <silicone>と間違えないように。
- silicone: <silicon)と間違えないように。
- specific: 「具体的な」という日本語に対して<concrete>という英語を思い浮かべる人も多いと思いますが、ほとんどの場合この<specific>のほうがぴったりきます。
また科学技術分野では<specific activity>, <specific heat>, <specific
resistance>などと使用されると、それぞれ「比放射能または比活性」、「比熱」、「比抵抗または抵抗率」という訳になるので注意が必要です。ある方は<specific
activity>を「特定の活動」と訳していましたが、これはいけません。
- specification: 「指定」という意味ですが、「仕様(書)、明細(書)」という意味もあります。
- standard: 「規格書」という意味があります。
- strain: 生物学分野で「菌株/株」という意味があります。
- stress: 力学で「応力」と訳されます。
- string: 特に<character string>で「文字列」を表しますが、<string>単独で「文字列」を表すことも少なくないので注意が必要です。
- subject: 「主体」や「主題」という意味ですが、実験や観察の「対象」という意味でも使用されます。この意味では<object>も使われるので、奇妙なことに、本来対立するはずの<subject>と<object>が同じ意味で使用されるということになります。また<be
subject to changes>で「変更を受ける」、「変更される」と訳します。「変更の主題である」などという訳は決してしないように。
[T]
- terminate: 電気・通信分野で「終端する」という意味があります。
- tolerability: 医薬分野で「忍容性」という意味があります。患者が医薬品の有害作用に耐えられる度合いを示します。
- tolerance: 「公差、許容誤差」(<allowance>と区別)。医薬分野では「耐性」という意味でも使用されます。
- translate: 「直線運動させる、平行移動させる」という意味があります。
[U]
- unique: 「他に類を見ない独特の」という意味ですが、コンピュータ分野では「一意の」という訳語がよく使われます。
[V]
- validation: 品質管理分野で「妥当性確認」と訳されます。定められた用途に対する特有の要求事項が満たされていることを、客観的証拠の調査および提出によって確認することを指します。類義語に<verification>があります。
- variable: 数学、コンピュータ分野で「変数」という意味があります。
- washer: 機械分野で「座金」を指します。
- vehicle: 医薬分野で「溶媒/担体」という意味があります。
- verification: 品質管理分野で「検証」と訳されます。規定要求事項が満たされていることを、客観的証拠の調査および提出によって確認することを指します。類義語に<validation>があります。
- VR: <variable resistor>(可変抵抗器)を指している場合があります。日本語では「ボリューム」などと表記されることもあるので、文脈によっては<variable
resistor>と訳さなければならないかもしれません。
[W]
- weight: 動詞で「重み付けする」という意味があります。自動詞の<weigh> = 「〜の重さがある」と混同しないでください。
★下記「練習1」〜「練習16」の模範解答と解説をご希望の方は、「ご意見・ご質問」欄に「練習問題の解答希望」と書いて、 こちらからお問い合わせください。
1. 単語・語句
(a) vertical(垂直), horizontal(水平)
例文1: Move the table to the specified height through vertical movement of the
table.
(b) longitudinal(長手), lateral(短手、横手)
医学や医用診断装置では、体軸に沿った動きを"longitudinal"で表し、体軸に直角の左右方向の動きを"lateral"で表す。
例文2: Align the center line with the body axis through lateral movement of
the table top.
ポイント1: "vertical", "horizontal"は、大地(床面)に対してそれぞれ「垂直」、「水平」な動き・方向を記述する場合のみ使える→上記「技術英語の基本用語」の<horizontal>を参照
練習1: 次の文を英訳せよ。
→「天板(couchtop)の上下動により、患者をガントリ内に挿入(transfer)してください」
練習2: 「X線管球上下動」は、必ずしも"X-ray tube vertical movement"や"X-ray tube up/down movement"と言えない場合があるが,その理由を考えよ。また,"vertical
(up/down)"の代わりにどのように表現したらよいと思うか。
(c) left(左方向), right(右方向), upward(上方), downward(下方), forward(前方), backward(後方)
例文3: Mechanical force pushes the piston downward.
練習3: 次の文を英訳せよ。
→「アプリケータはこれ以上(further)上方に移動できません」
(d) clockwise(時計回り), counterclockwise(反時計回り)
例文4: To remove screw A, turn it counterclockwise.
練習4: 次の文を英訳せよ。
→「電圧計(voltmeter)が5Vを指す(read)まで、VR5を右方向に回してください」
(a) on (at) [the] top of....., in (at) the upper part of..... (上部に)
(b) on (at) the bottom of....., in (at) the lower part of..... (下部に)
(c) on (to) the right (left) of ...(の右(左)に)
(d) in (at, on) the upper right (left) of.....(右(左)上に)
(e) in (at, on) the lower right (left) of.....(右(左)下に)
例文5: Install the monitor on top of the stand.
例文6: The software title is displayed in the upper part of the screen.
練習5: 次の文を英訳せよ。
→「フロント・パネルの右上部にある電源スイッチをONにする」
(a) significant, drastic, dramatic, considerable(程度が大きいことを表す)
(b) slight, moderate(程度が穏やかであることを表す)
例文7: The couch is unbalanced slightly in the head direction.
例文8: The storage capacity of the disk varies slightly depending on the software.
練習6: 次の文を英訳せよ。
→「方位分解能(lateral resolution)は、プローブから焦点(focus)までの距離によって大きく変わる」
練習7: 次の文を英訳せよ。
→「新モデルの性能(performance)は大幅に向上した(be improved)」
ポイント2: "equipment", "hardware", "software", "information",
"data"は複数形にならない
「3個のデータ」や「5個の情報」はそれぞれ,"three data items","five pieces of information"のように表現する。
ポイント3: "equipment"は、機器を総称する場合に使うことを原則とする
練習8: "The diagnostic ultrasound equipment TTB-360B is designed for cardiovascular examinations."という英文において、"equipment"を使うのは適切でない。それはなぜか。
例文9: This error suggests that a failure occurred in two or more hardware devices.
練習9: 次の文を英訳せよ。
→「このフロッピー・ディスクで供給される(supplied)5つのソフトウェアはすべて、コピー・プロテクト(copy-protect)されている」
due to....., because of.....(.....のために,.....により)
例文10: If the unit is damaged due to shock or dropping, contact the local service representative.
with....., using.....(.....で, .....により)
練習10: 次の文を英訳せよ。
→「ユーザ登録機能(user-registration function)により、ユーザに特有な項目(user-specific items)を登録することができる」
2. 構文
(a) 第1文型 S(主語)+V(動詞)
The motor rotates at a constant speed.
(b) 第2文型 S(主語)+V(動詞)+C(補語)
This material is not flammable.
(c) 第3文型 S(主語)+V(動詞)+O(目的語)
This telephone has a machine-answering function.
(d) 第4文型 S(主語)+V(動詞)+O(間接目的語)+O(直接目的語)
Table 1 shows us that electric current is proportional to the voltage.
(e) 第5文型 S(主語)+V(動詞)+O(目的語)+C(補語)
The user must keep the temperature of the chamber constant.
物体の大きさを表す場合を例に,同じ内容が異なる文型で表現できることを示す。
「この装置の高さは100mmである」を英語に直すと,
訳例1: This unit is 100 mm high. (S+V+C)
訳例2: This unit has a height of 100 mm. (S+V+O)
訳例1と2では文型が異なる。さらに次の訳例を示す。
訳例3: The height of this unit is 100 mm. (S+V+C)
訳例3と訳例1・2では,使用している主語が異なっている。つまり
ポイント4: 同じ内容を表現するのに,異なる主語や動詞(あるいは文型)を使うことができる
ポイント4の有用性を次の例文で考えてみる。
「この装置の大きさは、幅300mm、高さ1000mm,奥行き500mmであり、狭い部屋にも据え付けることができる」を英訳する場合,
訳例1: The dimensions of this machine are 300 mm in width x 1000 mm in height
x 500 mm in depth, and the machine can be installed in a small room.
訳例2: This machine measures 300 mm in width x 1000 mm in height x 500 mm
in depth and can be installed in a small room.
訳例1では"dimensions"と"machine"2つの主語を使っているのに対し、例文2では動詞
"measure"を使用することで主語を"machine"に統一している。したがって,訳例2の方がより簡潔である。
具体例をもう1つ挙げると,「直径xmmの円型検出器」を英語に直す場合でも,以下のように異なる文型(下線部の箇所)で表現できる。
訳例1: circular detector whose diameter is x mm (S+V+C)
訳例2: circular detector with (having) a diameter of x mm (S+V+O)
訳例2の方が,関係代名詞を使わなくても済む分だけより簡潔と言える。
ポイント5: ポイント4を理解すると,状況に応じてより簡潔な表現が選択できるようになる
練習11: 次の文を2種類の文型で英訳し,どちらがより簡潔か判断せよ。
→「この軸(shaft)の直径は20mmであり,管(tube)で保護(enclosed within)されている」
参考: 物体の大きさを記述する構文を以下にまとめる。
構文1 x is 3 cm long.
構文2 The length of x is 3 cm.
構文3 x measures 3 cm in length.
構文4 x has a length of 3 cm.
さらに、構文4を用いると、物の性質に関する記述が容易になる。
Aluminum has a specific gravity of 2.8.
Water has a boiling point of 100 degree C.
Cows have an average life span of 15 years.
Some modern planes have a range of more than 5,000 km.
Alcohol has a freezing point of -114 degree C.
The storage tank has a capacity of 5,000 liters.
This wire has a resistance of 2,500 ohms per 100 cm.
ポイント5を実際の英作文に応用する上で重要な点は,
・適切な主語を選択すること,
注意: 主語の候補は名詞とは限らない。日本文で原因、理由,条件などを表している箇所も英訳に際し主語となりうる(ポイント6,7参照)。
・選択した主語をしっかりサポートできる動詞を決定すること
卑近な例を示せば,「私が健康なのは毎朝散歩しているからだ」を英語に直す場合,「私」はもちろん,「散歩(すること)」,「健康(なのは)」も主語になりうる。
・I am healthy because I take a walk every morning.
・My good health is due to my taking a daily morning walk.("health"に対して"be due to")
・A daily morning walk is the reason for my good health.("walk"に対して"be the reason")
次に,適切な主語を選ぶ際のヒントを示す。
(a) 原因、理由、手段、結果
ポイント 6: 1.5と1.6で説明した,日本文の「原因、理由、手段、結果」を表している箇所を主語にすることができる場合が多い
例えば,「パスワード機能により、第3者が許可なくデータベースにアクセスできないため、データの保全性が保たれる」を英訳すると,
訳例1: Data integrity can be maintained because a third person cannot access
the database due to the password function.
「パスワード機能(により)」を主語に据えると,
訳例2: The password function prevents a third person from accessing the database,
thus maintaining data integrity.
訳例2では主語が1つに統一されているため,より簡潔な印象を与える。
注: "The password function maintains data integrity by preventing a third
person from accessing the database."という文も可能
練習12: 練習10で扱った次の文を第5文型で英訳せよ。
→「ユーザ登録機能(user registration function)により、ユーザに特有な項目(user-specific items)を登録することができる」
(b) 条件
ポイント7: 日本文の「条件」を表す箇所を主語にすることができる場合が多い
「注意事項を守らないと、装置が故障します」という文を英語に直す。
訳例1: If the precautions are not observed, the machine will malfunction.
「守らないと」を主語にすると,
訳例2: Not observing the precautions will cause the machine to malfunction.
以上の例から分かるように,ポイント6および7に基づいて文型を変換する場合,第5文型がよく使われる。そこで,
ポイント8: 第5文型で使われる代表的な動詞は、permit, allow, cause, prevent, enable,make, keepなど
3. 英作文上のヒント
次に示すように、「make.....形容詞」を動詞1語で代用できる場合がある。
make ... simpler => simplify
make ... easier => facilitate
make ... twice => double
make ... three times => triple
make ... four times => quadruple
make ... stronger => strengthen
make ... longer => lengthen
cause ... dangerous => endanger, jeopardize
make ... weaker => weaken
make ... shorter => shorten
make ... deeper => deepen
make ... clearer => elucidate, clarify
ポイント9: 「......に(く)する」を動詞1語で表現できるかどうか吟味する
「プル・ダウン・メニュー機能により、ソフトウェアの操作が簡単になった」を英訳する場合を考える。
訳例1: The software operation became easier due to the pull-down menu function.
(S+V+C)
ポイント6に従って「プル・ダウン・メニュー機能(により)」を主語にすると、例文は「プル・ダウン・メニュー機能がソフトウェアの操作を簡単にした」と書き換えられるから,
訳例2: The pull-down menu function made the software operation easier. (S+V+O+C)
さらにポイント9で述べたように"make ...easier"は"facilitate"という動詞1語で表現できるから、
訳例3: The pull-down menu function facilitated the software operation. (S+V+O)
練習13: 次の文を英訳せよ。
→「拡張メモリ(extension memory)により、主記憶容量(main storage capacity)を2倍にすることができる」
例文11: Be sure to observe the following precautions before using the machine.
練習14: 次の文を英訳せよ。
→「電源を切る前に、必ず計測データ(measurement data)をフロッピー・ディスクに保存してください」
例文12: Take care not to subject the probe to excessive shock.
注: "Take care to protect the probe from excessive shock."としてもよい
練習15: 次の文を英訳せよ。
→「CT撮影中は(during CT scanning)、患者が動かないように注意してください」
ポイント10: 否定的な意味を否定語(no, not, never)を使わないで表現できる場合がある
例えば,2.3の(b)で使用した例文「注意事項を守らないと、装置が故障します」は,"Not observing"を"Failure to observe"にすることで否定語を使わずに訳すことができる。
訳例: Failure to observe the following precautions will cause the machine
to malfunction.
練習16: 次の文を英訳せよ。ただし,下線部に対して否定語を使ってはいけない。
→「この装置は,埃(dust)のない場所に据え付けて(install)ください」
★上記「練習1」〜「練習16」の模範解答と解説をご希望の方は、「ご意見・ご質問」欄に「練習問題の解答希望」と書いて、 こちらからお問い合わせください。
上記「技術英語入門」の内容をふまえて以下の問題に答えてください。
問題1: 以下の文を読み,下線部が正しい場合はマルをつけ,間違っている場合は,正しい語(句)に書き直しなさい。
(1) Movement along the body axis is usually called "vertical(a) movement", while movement perpendicular to the floor is called "up/down(b) movement".
* perpendicular to:〜に垂直な
(2) These software programs which perform simulation using large amounts
of data(c) can run in two or more hardwares(d) including UNIX machines.
問題2: 括弧内に入れる適当な語(句)を,下の語群の中から選びなさい。ただし,動詞の活用は考慮しなくてよい。
(1) 正方形の各辺を2倍にすると,面積は4倍になる。
Doubling each side of a square ( ) the area.
(2) モータに手を近付けないように注意してください。
Be ( ) hands away from the motor.
(3) この金属は錆びない。
This metal is fully ( ).
ア.rust-proof イ.four-times ウ.never rust エ.careful not to bring
オ.careful to keep カ.not rusty キ.quadruple ク.attention to approach
問題3: 以下の各文を,指定された書き出しで始まる文に書き直しなさい。
(1) If you see this fact, you know that he is innocent.
This fact
(2) Because of a heavy rain, he could not go home.
A heavy rain
(3) I cannot move this desk whose weight is more than 50 kg.
I cannot move this desk which
以下に示した日本語とその英訳の組み合わせの中で、英訳が適切かどうかを判断し、適切でないと判断した場合はその理由を述べてください。
- CPUが外部機器と読み書きするバスに障害が発生した。
A failure occurred on the bus the CPU reads from and writes to the external device.
- 内部ハード・ディスクは、外部ハード・ディスクと区別するために「IHC」と略す。
The internal hard disk is abbreviated to "IHC" to be differentiated from the external hard disk.
- 電源を遮断せずにフロント・カバーを閉じると警告音がなります。
A warning buzzer beeps when closing the front cover without turning the power off.
- スピンドル・モータは電源の12V出力を直接使うが、パルス・モータは、電源の5V出力をパルス電圧に変換する必要がある。
The spindle motor uses the 12V output of the power supply directly; however, the stepper motor must convert the 5V output of the power supply into pulse voltage.
- この製品を米国で使用する場合、電源装置の電圧切り替えスイッチを220Vにし、ヒューズF1を10Aにしてください。
When this product is to be used in the U.S., make the voltage selector switch of the power supply unit 220V, and fuse F1 10A.
どの日本語も、標準的な技術文書によく出てくるパターンですが、翻訳の初級者なら誰でも一度くらいは陥る可能性のある典型的な罠が隠れています。実際、上記の英訳はどれも適切ではありません。
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